おいしいチョコで災害備蓄
チョコは子供から大人まで人気のあるお菓子で、誰もが一度は口にしたことがあるかと思います。 今はカカオ成分が多いものが人気となっていますが、ふつうのミルクチョコなども安定した人気です。
チョコも今は様々な種類があり、駄菓子から有名メーカーのものまで幅広く、自分の好みのチョコを買うことが出来ます。
災害用の備蓄と言えば非常食ですが、イマイチおいしくないというイメージがあるかもしれません。 しかし、自分の好きなお菓子を非常食として取り入れれば、非常時でも美味しく頂くことができます。
1日に必要なカロリーは1,800kacl以上
非常食を選ぶにあたってあまりカロリーについて考えることはないかと思います。
しかし、被災地となってしまった地域では、災害救助や炊き出し、避難所の整備、また復旧作業など割と体力仕事であったり精神力の負担が大きくなります。
非常時の炊き出しにはごはんやパンなどが配られますが、災害が酷ければ酷いほど食料の確保は困難となり、栄養不足が心配になります。
そのような時に役に立つのがチョコなどの高カロリー食です。
チョコで手軽にカロリー摂取
通常女性なら1,800~2,000kaclが1日に必要なカロリーとなりますが、災害時ではこれらを充分に摂ることができない可能性があります。
疲れを癒すためにもちょっとした甘いおやつが心も癒してくれますので、チョコなどのお菓子を非常食として非常用持ち出し袋に入れておくと良いでしょう。
チョコレートのカロリー
板チョコ1枚(50g)のカロリー:約279kcal ご飯1膳分(140g)のカロリー:約235kcal
チョコレートは製品によってカロリーも変わりますが、板チョコ1枚(50g)で279kcalです。
一口サイズ(5g)では約28kcalなので、カロリーは高めであることが分かります。
板チョコ1枚でごはん1膳分以上
板チョコ1枚でごはん一膳分よりも多いカロリーが摂取できますので、疲れている時や食べられる量が少なかった時には、チョコがあれば少ない量で補うことができます。
非常食は非常用持ち出し袋の容量をとってしまいますが、チョコであれば省スペースで済みますので、忍ばせておくと安心です。
非常食に使えるチョコ菓子
チョコ菓子はスーパーに置いてあるだけでも非常にたくさんの種類があり、選ぶのに苦労します。
- 溶けにくい
- 食べやすい
- かさばらない
上記3点を守ればどのチョコでも非常食とすることができます。
表面がコーティングされたチョコ
溶けにくいチョコと言えばM&M’sなどのマーブルチョコがあります。 これは表面が砂糖でコーティングされているので、夏場でも溶けにくくコンパクトなパッケージが多いので持ち出しやすいです。
また小分けタイプはチャックが付いるものがあるので、非常に便利です。
最近気になるチーリン製菓のオールシーズンチョコ
こちらは、ちょっと懐かしい感じのパッケージのチョコ菓子なのですが、なんと溶けにくいという噂のチョコレートです。
表面をシュガーコーティングした製品で、その名の由来も”四季を通しておいしく食べられるように”という、なかなか非常食にもってこいの製品ではないでしょうか。
シュガーコーティングのチョコといえば、マーブルチョコやM&M’Sチョコレートがありますが、オールシーズンチョコは、それよりもさらにコーティングが強くなった感じです。
カリッとした丸いチョコレートは、たしかに溶けにくそうです。マーブルチョコ好きであれば、非常食にもってこいだと思います。
製菓用チョコチップやチューブタイプ
お菓子ではないけれど、クッキーなどの手作りで使うチョコチップやチューブタイプのチョコクリームも便利です。
意外とチョコチップは多少の暑さでは溶けにくく、長持ちします。 実際我が家でも酷暑が続いたこの夏に使っていたチョコチップがは、冷蔵庫に入れなくても全く溶けていませんでした。 それどころかしっかり堅かったことを覚えています。
またチョコクリームはチューブに入っているので、衛生面でも安心です。 パンやクッキーにつけたりすることもできますし、そのまま舐めるだけではなく色々と応用が利きます。
このように溶けないものを選べばチョコでも十分備蓄が可能ですので、好きなものを一ついれておきましょう。
非常食として販売されているチョコレート菓子
長期備蓄できる非常食として販売されているものもあります。
チョコ好きなら非常食として備蓄しておけば、いざという時最高の癒しになるのではないでしょうか。
トーヨーフーズのどこでもスイーツ缶にはガトーショコラがあります!すごく美味しいので、おすすめです。