賞味期限が切れてもおいしく食べれる非常食

賞味期限が切れてもおいしく食べれる非常食

staff by

ウエ

ウエ

非常食の賞味期限は食べる目安と考えよう

賞味期限が過ぎるともう食べれらないと考えてはいませんか? 賞味期限を過ぎても食べられるのに廃棄しないといけないと思い込んで慌てる人も多いのではないでしょうか。

賞味期限と消費期限

  • 賞味期限:味の保障期限
  • 消費期限:食品の品質保持期限

上記のように賞味期限とは『おいしく食べられる期限』であり、消費期限とは『食品の劣化が起こる期限』であり異なることが分かります。

期限が過ぎると廃棄しないといけないのは『消費期限』

賞味期限が設定された食品は、実際はすごく長持ちする食品であり、劣化が始まるのは賞味期限が過ぎたずっとあととなります。

しかし消費期限が設定された食品は劣化が早いため、消費期限が過ぎてしまうと急速に劣化し、腐ったりカビが生えるなど健康を害する可能性が高くなります。 そのため消費期限が切れた食品は食べずに廃棄しなければいけません。

賞味期限が切れた場合の廃棄のタイミングは五感

消費期限は期限が切れた時が廃棄のタイミングですが、賞味期限がきれた食品はいつが廃棄のタイミングなのでしょうか。

それについては、消費者庁ではQ&Aで以下のように答えています。

『食品を購入した後、家で保存中に「賞味期限」を過ぎた場合には、どのようにすればいいのですか。』
「賞味期限」を過ぎた場合であっても、食品の品質が十分保持されていることがありますので、すぐに捨てるのではなく、その見た目や臭い等により、五感で個別に食べられるかどうかを判断してください。調理法を工夫することなどにより、食品の無駄な廃棄を減らしていくことも重要です。
加工食品の表示に関する共通Q&A(第2集:消費期限又は賞味期限について)消費者庁食品表示課より抜粋

消費者自身が五感で判断すべきという見解であり、食べられるか否かは自己責任ということでした。 臭いや変色、カビなど見た目などに変化がなければ食べても問題ないようです。

廃棄の目安

食品によって賞味期限から廃棄しなければいけない時期の目安は異なり、賞味期限が設定された食品であっても期限が切れてから1週間も持たないようなものもありますし、期限が切れてから3か月以上もつものもあります。

牛乳などの乳製品は消費期限ではなく賞味期限が設定されていますが、実際未開封で冷蔵庫に入れておいてもそこまで長持ちしません。
しかしわかめや昆布などの乾物は、賞味期限が切れていたとしてもかなり長いこと劣化しませんので、半年くらい経っていても表面に変質が見られなければ食べても問題ありません。

しかしやはりいくら長持ちするとは言え、賞味期限はとっくに過ぎていますので味や風味は落ちています。 賞味期限過ぎてすぐに食べる必要はないかもしれませんが、美味しくいただきたいのであればなるべく早めに食べてしまった方が良いでしょう。

未開封の缶詰瓶詰、レトルト食品の劣化チェック

開封前の製品は劣化が進んでいるか見分けることが難しいかと思います。特に缶詰など中が見えないものについては、判断が非常に難しいです。

そこで以下のような状態になっていないか確認してみましょう

  1. (1)缶詰がさびていないか、またパッケージに穴や破れがないか
  2. (2)ふたや容器が膨らんでいないか
  3. (3)ふたを指で押すとペコペコとへこんだり、フタが緩んでいないか

上記のような状態になっていた場合、例え賞味期限が切れていなくても廃棄する必要があります。 すでに開封状態となり中に微生物が繁殖している可能性があります。また腐食しガスが発生するなど健康を害する恐れがあります。

膨張した瓶や缶詰の廃棄は、破裂などの危険があるため、袋をかぶせたり新聞にくるんで作業するなど破裂しても問題ないように注意しながら開封し廃棄してください。

非常食は年に一度入れ替えの確認を!

非常食として購入したものは全て賞味期限の長いものを選んで購入してあるかと思います。しかし長ければ長いほど賞味期限がいつだったか忘れてしまい、気が付いたら何年も放置していたという事になりかねません。

いざと言う時に食べられなくっている可能性もありますので、年に一度は必ず確認する日を作りましょう。

おすすめは防災の日や年末の大掃除の日

非常食の確認は、分かりやすい日を設定しておいた方が忘れずに済みます。 災害関連のニュースがよく良く流れる防災の日(9月1日)や年末の大掃除の日にまとめて確認するなどがおすすめです。

我が家では毎年年末の大掃除の日に備蓄や防災グッズの確認を行っています。 子供がいるご家庭などは特に一年に一度は防災用品を更新し、子供の年齢に合わせた備蓄を準備しておきましょう。

また防災の日になど、家族で賞味期限が切れた非常食を食べる日を作ることで、家族と災害に対する意識の共有をすることにも利用できます。

賞味期限が切れてもすぐには風味が落ちにくい非常食とは

普通のフィルム包装のものは空気に触れるため、風味等の劣化は早そうです。 しかし缶詰やレトルトパウチなどの真空調理されたものは、保管中も空気に触れないため風味の劣化も落ちにくいと考えられます。

しかし賞味期限が切れたとしてもすぐには味は落ちないとはいえ、放置しておくと確実に味は劣化していきます。 賞味期限が切れたら非常食は入れ替え時と考え、備蓄から普段使いに回し、新しいものと入れ替えしましょう。 また少しでも包装に傷みがあったものは、賞味期限がきれていなくても中身が傷む可能性があります。 中身を確認し食べられるようならすぐに食べてしまいましょう。

長期保存ができるからと放置せずに、なるべくおいしく食べられる間に消費する習慣をつけることが重要です。

関連記事

実食体験レポ

最近見た商品

なし※商品を見ると履歴が表示されます