レスキューフーズ 一食ボックス4種類(カレー・牛丼・中華丼・シチュー&ライス)を実食しました!

今回の実食はコレ!ホリカフーズの『レスキューフーズ 一食ボックス』を4種類食べてみました!

レスキューフーズ 一食ボックス 4種

今回はホリカフーズの「レスキューフーズ 一食ボックス」を実食してみました。

災害時でも「いつもと同じ美味しくて温かい食事」をコンセプトに開発された、白飯と具のセットです。 発熱剤入りのオールインワン型の非常食で、これだけで、いつ、どこでもホカホカの食事を食べられます。

現在「レスキューフーズ 一食ボックス」は、カレーライス、牛丼、中華丼、シチュー&ライス、和風ハンバーグの5種類が販売されています。 今回の実食メンバーは4人なので、和風ハンバーグ以外の4種類をそれぞれ実食しました。

いざ実食

今回のメンバー

エザ

エザ
(アラフォー/男性/独り身/東京)

食べることが好き。自宅には食品が溢れていてナチュラル備蓄状態になっている。早く何とかしないと…。

おがちゃん

おがちゃん
(アラフォー/女性/ばついち/東京)

愛犬とふたり暮らし。もしものときのサバイバルをそろそろちゃんと考えなきゃーと思いつつ何もしてない。

タイシ

タイシ
(30代/男性/一人暮らし/東京)

休日は自炊するけど実は味オンチ。何でも食べられるので非常食にも興味がある。

ホライズン

ホライズン
(40代/男性/薄毛と格闘中/家族3人 犬が欲しい/東京)

非常食は賞味期限の長さより美味しさを優先したいタイプ。たいてい遠い目をしている。

今回はこの東京メンバー4人での実食となります。

実食前

レスキューフーズ 一食ボックス実食前風景
まず各自がお好みで実食する製品を選択。一食分としては箱が大きめで、ずっしりとした重さがあります。

調理の流れは、発熱剤を使ってご飯と具を一緒に温め、ご飯に具をかけて完成になります。 箱の裏側に調理方法(温め方)が記載されているので、手順に従って調理を進めていきます。

レスキューフーズ 一食ボックスの温め方
調理法(温め方)はイラストで解説されています。どの製品も共通なので、一度覚えてしまえば簡単です。

内容物の確認

レスキューフーズ 一食ボックス(カレーライス)の内容物
箱の中には、ご飯、具、発熱剤、発熱溶液、紙ナプキン、スプーンなどが入っています。

具とご飯を温める際に箱も使います。中身を取り出しても、調理が終わるまでは箱を捨てないよう気をつけてください。 また、その他に透明な加熱袋が入っています。 何もプリントされていないので見落としがちですが、加熱袋がないと温められないので最初に確認しておきましょう。

調理スタート

発熱剤を取り出します
まずは袋から発熱剤を取り出します。発熱剤にはぬれた手で触らないようにしてください。
発熱剤を加熱袋に入れます
取り出した発熱剤を付属の加熱袋の底に入れます。加熱袋は透明で何も記載されてません。
ご飯と具を加熱袋に入れます
加熱袋に発熱剤を入れた後は、その上にご飯と具を入れます。
発熱剤が加熱袋の下に入っていることを確認
加熱袋を下から見た画像です。発熱剤が下になってないと、発熱溶液を入れた時にしっかり反応しないので気をつけてください。
発熱溶液の中身を確認
発熱溶液の中身です。透明でサラサラした液体でした。
加熱袋に発熱溶液を入れます
箱に入れて安定させた加熱袋の口を開け、発熱溶液を流し込みます。

加熱袋に発熱溶液を入れると、わりとすぐに発熱が始まります。後は加熱袋のチャックをしっかり閉じて、温まるのを待つだけです。

加熱中

レスキューフーズ 一食ボックスの加熱中 初期
発熱溶液を入れて少し経つと水蒸気(90度以上)が発生してご飯と具を温めます。

加熱中は箱や袋が熱くなるので、小さなお子様が近くにいる場合などは触れさせないよう注意してください。 冬場、停電で暖房が使えない場合などは、手をかざすと温かくて良いかもしれません。

レスキューフーズ 一食ボックスの加熱中 中期
しばらく経つと水蒸気が激しくなり、加熱袋がパンパンに膨らみます。

発熱中は微量の水素ガスが発生します。室内では換気を行い、火気を近づけないようにしてください。 また外気温が低い(5度くらい)と温まりにくくなりますが、断熱効果のあるものを巻くと改善できます。

断熱効果が高い素材としては、発泡スチロールや銀マット、木材などがあります。 ただ手元にないケースが多いと思うので、用意できない場合はタオルなど身近なもので代用しましょう。

レスキューフーズ 一食ボックスの加熱中 末期
約20分で加熱が終わり、蒸気の抜けた加熱袋の上部がへたります。

加熱で20分、蒸らし時間として10分おいて調理終了になります。屋外で温める場合は風で倒れないよう注意しましょう。

出来上がったご飯を開封

レスキューフーズ 一食ボックス、箱から取り出し
調理が終わったら箱から袋を取り出します。この時は素手で触れていますが、熱くなっているので付属の紙ナプキンを使いましょう。
レスキューフーズ 一食ボックス、ご飯パックの開封
まずはご飯パックを開封します。ご飯パックはフタが異常にはがしにくく、全メンバー開封に苦戦しました。
レスキューフーズ 一食ボックス、ご飯の容器にスペースを空ける
ご飯の容器には余分なスペースがありません。そのため具を入れる前にあらかじめ具を入れる場所を空けておきます。

具を開封してご飯に盛り付け

レスキューフーズ 一食ボックス、具の開封
ご飯にかける具を開封します。ホライズンさんは具の開封でも失敗して悪戦苦闘していました。
レスキューフーズ 一食ボックス、ご飯に具を追加
ご飯容器の先ほど空けたスペースに具を追加します。ヤケドに注意しながら、こぼさないよう慎重に盛り付けてください。

これでようやく調理終了です。温めるだけで30分かかるので、盛り付けなども含めるとトータルで30分ちょっと時間が必要になります。 待ち時間が長いので、お腹がペコペコの時はすぐ食べられる商品の方が良いかもしれません。

パッケージ写真と完成形の比較

レスキューフーズ 一食ボックスはパッケージの箱に完成写真がプリントされています。 実際に出来上がった製品とパッケージ写真を比較してみましょう。

牛丼の出来上がり

レスキューフーズ 一食ボックス、牛丼の出来上がり

パッケージ写真と比べると、肉が少なく玉ねぎが目立ちます。しかし肉が少なく見えるのは盛り付けの問題で、実際には肉もたっぷり入っていました。 実食したホライズンさんは汁が多すぎるのが気になったようですが、汁だくが好きな人もいるので好みによると思います。 栄養成分表示をみると、たんぱく質が15.1gと他製品と比べて断トツに高くなっています。 野菜が少ないのがネックですが、たんぱく質をとりたい時にはおすすめです。

シチュー&ライスの出来上がり

レスキューフーズ 一食ボックス、シチュー&ライスの出来上がり

シチュー&ライスもパッケージ写真に近いイメージでした。牛肉と野菜もゴロゴロと大きく、食べごたえタップリです。 ただ、おがちゃんいわく牛肉がやや固かったそうなので、あまり小さなおこさまだと少し食べづらいかもしれません。 ビーフシチューには隠し味として赤ワインが使われており、カレーとは一味違った大人の味を堪能できます。 ワインの量はそれほど多くはないので、おこさまが食べても問題ないレベルだと思います。

カレーライスの出来上がり

レスキューフーズ 一食ボックス、カレーライスの出来上がり

カレーライスの出来上がりもイメージに近く、期待通りのものでした。 カレーの野菜と言えば玉ねぎ・人参・じゃがいもが一般的ですが、この製品にはじゃがいもは入っていません。 シチューと比べると少し具が小さめですが、小さなおこさまなどには食べやすくていいかもしれません。 なにより、災害時にホカホカのカレーが食べられるのはありがたいと思います。 カレーはキャンプなどでも定番なので、ちょっとしたキャンプに持っていくのも良いでしょう。 このシリーズはカレーだけ賞味期限が長いので、賞味期限を重視する人には特におすすめです。

中華丼の出来上がり

レスキューフーズ 一食ボックス、中華丼の出来上がり

中華丼もご覧のとおり具だくさんで、イメージ通りでした。 やや薄味に感じましたがとても美味しく、満足感は高かったです。 ただ、具の種類が多いせいか、豚肉がやや少なく感じました。 個人的には少し味にアクセントが欲しかったので、一味唐辛子などの調味料があるともっと美味しく食べられたと思います。 具の種類が豊富なので、いろいろな具を楽しみたい人におすすめです。

実食後の片付け

レスキューフーズ 一食ボックス、実食後の片付け
燃えるゴミは箱に、発熱剤などの特殊なゴミは加熱袋にまとめると処分しやすいです。

レスキューフーズ 一食ボックスはオールインワン型の非常食のため、内容物が多く、ゴミがたくさん出ます。 この製品ばかりをストックするとゴミが多くなりそうなので、さまざまな非常食をバランス良く備蓄すると良さそうです。

実食の結果

総評 3.8

  • 4.5
  • 見た目 4
  • 備蓄のしやすさ 3
  • 食べやすさ 3
  • 3.5

コレだけで万事OKのオールインワン型非常食

今回は、「必要なものが全部入っている」オールインワン型非常食の実食でした。 味は文句なしの高評価でしたが、調理の手間に面倒さを感じたメンバーが多かったです。

見た目・味

見た目はどの製品もイメージに近く、全体的に評価が高かったです。 味についてもおおむね評判が良く、具もたくさんで満足感の高い食事がとれました。

とりわけ「ご飯が美味しい」という声が多く聞かれました。 また、心配していた温まり方のムラもなく、全体がちょうど良い温度に仕上がっていました。 冬場など寒い状況で食べれば、より強くありがたみを感じられると思います。

量については1食分としてピッタリです。 ご飯をしっかり食べられるので満腹感があり、腹もちもバッチリでした。

男性メンバーも満足のいく量でしたが、女性のおがちゃんが食べきれたので多すぎる量でもありません。 カロリーでみても、最も低い中華丼で414kcal、最も高い牛丼が649kcalなので、1食分としてちょうど良いレベルでしょう。 (中華丼414kcal、カレーライス485kcal、シチュー&ライス525kcal、牛丼649kcal:公式HP参照)

パッケージ・食べやすさ

オールインワン型の製品なので「パッケージは高評価だろう」、と思いきや、意外と評価が分かれました。 この製品は、調理に手間や時間がかかる点や出るゴミの多さなどがネックです。 それらをどのくらいのマイナスと捉えるかで、2点~4点まで点数のバラつきがみられました。

パッケージの良いところは、食器(容器)、スプーン、発熱剤、紙ナプキンと、必要なものが全部そろっている点です。 特に紙ナプキンまでついている製品は少ないので、水が貴重な災害時にはありがたい配慮と言えます。

パッケージの悪いところとしては、調理過程でたくさんのゴミが出る点などが挙げられます。 まとめればそれ程かさばりませんが、食べた直後はゴミがごちゃごちゃするので気になるかもしれません。 また、ご飯の容器が非常に開けづらく、「高齢者やこどもは開けられないのでは?」という意見が聞かれました。

食べやすさの面では、調理(温める手順)の手間・時間がマイナス評価になりました。 特にあまり自炊をしない人ほど面倒さを強く感じたようで、点数が低い傾向がありました。 レスキューフーズ 一食ボックスの調理時間は、合計で30分強かかります。 空腹感や時間に余裕がある時はこの製品、手軽に食べたい時はカロリーメイトなど、と使い分けると良いかもしれません。

持ち運び・備蓄のしやすさ

内容物はパッケージの箱にコンパクトにまとめられています。 しかし、発熱剤などでスペースがとられるため、1食分としては少し場所をとる印象です。 また持ってみるとズッシリと重さがあり、一般の非常食と比べると持ち運びにくさを感じるかもしれません。

賞味期限はカレーライスだけが「製造から5年6ヶ月」で、その他の3種類は「製造から3年6ヶ月」です。 どの製品も3年以上の期限があるため、一般的には備蓄向きの製品と言えます。 しかし調理に時間がかかるので、一度に大量ストックすると、期限切れ近くに消費するのが大変そうに感じました。

レスキューフーズ 一食ボックス、賞味期限
箱の側面に賞味期限が記載されています。今回は期限がたっぷり残った商品が届きました。

非常食の通販ではまれに賞味期限が少ない製品が届くことがあります。 通販で購入の際は最初に賞味期限を確認し、極端に期限の近い場合は問い合わせてみましょう。

総評:価格の高さと調理が問題なければ 一食は備蓄したい

スタッフの不満が多かった点は、「価格の高さ」と「調理の面倒さ」でした。 この2点が問題にならなければ、備蓄品のラインナップに入れる価値はあると思います。

温かい食事はそれだけでごちそう

この製品のセールスポイントは、やはり調理器具や水なしでアツアツの食事をとれる点でしょう。 温かい食事はそれだけで美味しく、災害時には体と一緒に心まで暖めてくれそうです。

初めて発熱剤を使う方は少し戸惑うかもしれません。 ですが、一度使ってみればそれほど難しいものではありません。 ヤケドには注意がいりますが、冬場に停電した時などは特にありがたい製品だと思います。

備蓄に慣れていない初心者におすすめ

備蓄の上級者は、災害時に備えて加熱器具を準備している方が多いと思います。 また、食器やスプーンなども防災グッズとして用意されているのではないでしょうか? そういった方の場合、オールインワン型の製品は無駄が多くなってしまいます。

一方、備蓄に慣れていない方は、防災グッズとして何が必要なのか。 また、どう準備すればいいか分からなくて悩むことが多いと思います。

乾パンやカロリーメイトのように、そのまま食べられる携行食なら問題はありません。 しかし、備蓄食に頼る状況が長引いた時、簡易な食事ばかりを長期間とるのは精神的に辛いものです。

レスキューフーズ 一食ボックスがあれば、それ単体で普段のような温かく美味しい食事がとれます。 一食分ストックしておくとイザという時に心強いので、加熱器具などを用意していない防災初心者の方におすすめです。

少量ストックが◎

レスキューフーズ 一食ボックスは、少量をストックするのが良いと思います。 比較的に重く、大きさもあるため、大量に備蓄するとスペースをとってしまうからです。

また、調理の手間がかかるため、賞味期限が迫った時にたくさんあると消費するのが大変になります。 それにこの製品を大量にストックするなら、加熱器具を用意した方が効率的だと思います。

クオリティの高い食事がとれるので、備蓄品の中に一食あると嬉しいです。 ですが、こればかりを揃えると荷物が多くなり、調理時間もかさんでしまいます。 この製品のストックは少量に抑え、手軽に食べられる非常食とバランス良く備蓄するのが良さそうに感じました。

食べ終えた感想

レスキューフーズ 一食ボックス、実食後の風景
レスキューフーズ 一食ボックスはゴミが多く出ます。そのため片づける前はこんな感じになります。
エザ

エザ

実食した商品【カレーライス】

  • 調理に30分かかりパッと食べられないのがネック。
  • 調理時間が長いので時計がないと上手く作れない。
  • 初見だと作り方が分かりにくい。
  • パッケージの説明は老眼の方や暗所では読みづらそう。
  • 調理中は箱が熱くなるので安定しておける平らな場所が必要。
  • ご飯容器の開け口がかたくて、成人男性でも苦労します。
  • 温かい食事がとれる喜びとして価値があると思います。
  • 味はしっかりしていて満足できます。
  • 温度もちょうどいい熱さでした。
  • 毎食だと手間がかかり面倒だけど備蓄に1~2食あると嬉しい一品。
おがちゃん

おがちゃん

実食した商品【シチュー&ライス】

  • 加熱する手順が分かりづらく、おばあちゃんとかには難しいかも。
  • 加熱後のパックは心配するほどビショビショではなかった。
  • 全体を均一に加熱できる点は好評価。
  • 重くかさばるので持ち出しはあまりしたくない感じ。
  • ローリングストック用(災害時以外に食べる場合)に湯せんで調理する方法とかの情報が欲しい。
  • 味はとても良く、特にお米が美味しい!
  • 具がゴロゴロしてて、アツアツなのが嬉しい!
  • ゴミがいっぱい出る。
  • 発熱剤とかゴミ出しに少し面倒なものがある。
  • 付属のスプーンがレンゲっぽくて少し使いにくかった。
  • 値段が外食レベルに高いのでコスパは良くない。
タイシ

タイシ

実食した商品【中華丼】

  • 発熱溶液を入れる時に注意しないとこぼしやすい。
  • お手拭きまでついているのは災害時ありがたいと思う。
  • 調理時間が約30分と長いので手軽さにかける。
  • ご飯パックのフタがかたくて開けにくい。
  • 具がたっぷりで、味付けも良く美味しい。
  • 贅沢を言えば、きくらげとうずらの玉子が欲しかった。
  • 豚肉も少なく感じたのでタンパク質をとりたい時は牛丼が良さそう。
  • 個人的には味のアクセントとして唐辛子が欲しかった。
  • 必要なもの(容器・スプーン・発熱剤etc)が全部入っていて、至れり尽くせり。
  • 容器のスペースに余裕がないので気をつけないとこぼしそう。
  • 非常時以外に食べる時のために発熱剤を使わない調理方法の説明が欲しい。
  • 1食あたり1000円弱というのはさすがに高く感じる。

災害時、調理器具なしでホカホカごはんが食べられるのは◎。ただ調理時間の長さや、値段の高さなどの難点があり、実際に備蓄のラインナップに入れるかは悩むところです。

ホライズン

ホライズン

実食した商品【牛丼】

  • 調理の説明が分かりにくく迷いました。
  • 温めてる間はかなり熱くなるので冬はありがたい。
  • おしぼりが付属しているので手が汚れていても大丈夫。
  • 牛丼の汁が多く米にしみこんで、味が濃く感じた。
  • 米、具のパッケージ、どちらも開封時に苦労した。
  • 一食分として満足できる量。
  • 米がとても美味しかった。
  • 食べた後のゴミが多く出る。
  • 予算に余裕があれば良い商品。
  • おいしい反面、手間がかかるので非常時に毎日食べるとすると不向き。

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