井村屋の「えいようかん」と「チョコえいようかん」を実食しました!

今回の実食はコレ!井村屋の『えいようかん』と『チョコえいようかん』を食べてみました!

えいようかん

今回は井村屋の「えいようかん」2種類を実食してみました。

えいようかんは非常食のランキングで、よく上位にランクインしている備蓄用のようかんです。 パッケージには防災備蓄向けのさまざまな工夫が施されており、誰でも利用しやすいユニバーサルデザインとなっています。

製造会社の井村屋さんはアイスのあずきバーでお馴染みの有名な食品メーカーです。 長年あずきを使った製品を多く製造・販売してきた実績があり、「えいようかん」の品質も十分に期待できます。

今回は、通常の「えいようかん」に加え、チョコレート味の「チョコえいようかん」を用意。 どちらも1本あたり200kcal近い高カロリーなので、各自それぞれ1本ずつ実食することにしました。

いざ実食

今回のメンバー

エザ

エザ
(アラフォー/男性/独り身/東京)

食べることが好き。自宅には食品が溢れていてナチュラル備蓄状態になっている。早く何とかしないと…。

おがちゃん

おがちゃん
(アラフォー/女性/ばついち/東京)

愛犬とふたり暮らし。もしものときのサバイバルをそろそろちゃんと考えなきゃーと思いつつ何もしてない。

タイシ

タイシ
(30代/男性/一人暮らし/東京)

休日は自炊するけど実は味オンチ。何でも食べられるので非常食にも興味がある。

ホライズン

ホライズン
(40代/男性/薄毛と格闘中/家族3人 犬が欲しい/東京)

非常食は賞味期限の長さより美味しさを優先したいタイプ。たいてい遠い目をしている。

今回はこの東京メンバー4人での実食となります。

実食前のパッケージチェック

えいようかんパッケージ前面
パッケージには災害時を想定して色々な加工がされていて、前面だけでも注目ポイントがいくつもあります。

えいようかんは、パッケージにかなり力の入った製品と言えます。 災害時を想定して、次のようなさまざまな工夫がされています。

1.暗所でも見つけやすいホログラム加工

前面右上のマークはホログラム加工になっています。 停電時の暗闇などでも、わずかな光があればホログラムが反射して見つけやすいのが便利です。 ただしホログラム自体は発光しないため、光が全くないと意味がありません。

2.開けやすいミシン目のあけ口

箱の中心を横切るようにミシン目が入っていて、そこから簡単に開けることができます。 カレーのルーの箱などでよく見かける仕様ですね。

3.中身の分かる点字

箱の正面と側面には点字加工があり、目の不自由な方でも中身が分かるように配慮されています。

パッケージ上面

えいようかんの箱の上面
えいようかんパッケージの上面です。栄養成分表示やQRコードが記載されています。

パッケージ上面にはウェブサイトへアクセスできるQRコードがあり、商品の説明や食べ方などの情報を確認できます。

QRのリンク先はこちら※外部サイトへ移動します

また、さりげなくグッドデザイン賞の受賞もアピールしていますね。

パッケージ裏面

えいようかんの箱の裏面
えいようかんパッケージの裏面には災害伝言用ダイヤルの利用方法が記載されています。

災害時はインターネットが繋がらない状況も考えられるので、災害用の備蓄食品にピッタリの親切な設計ですね。

箱を開封

えいようかんの箱のを開封
2種類あったので、えいようかんは上から、チョコえいようかんは正面のあけ口を使って開封しました。

箱を開けてみると、無駄なスペースが一切なく中身がギッシリ詰まっていました。 個包装は横に入れても箱にピッタリ収まるサイズで、上手く設計されています。

内容物の確認

えいようかんの箱の内容物
えいようかんの箱の中身。調理不要でそのまま食べられるので、スプーンなどの付属品が一切ありません。

1箱には5本のえいようかんが入っています。 1本の大きさはライターくらいですが、171kcalもあるので少食な方のエネルギー源として重宝しそうです。

チョコえいようかんの内容物
チョコえいようかんの箱の中身。こちらも5本入りで基本的にはあんこタイプと同じです。

チョコえいようかんの場合、1本の重さはあんこタイプより5g軽く、カロリーは197kcalとあんこより高カロリーとなっています。 またチョコレートが使われてるので、高温になると溶けた脂肪分が白く固まります。 白い部分があると不安に思うかもしれませんが、品質に問題はないのでそのまま食べられます。

実食スタート

えいようかんの個包装
手に持った時のサイズ感はこんな感じです。これだけ見ても、とても小さいのが分かりますね。

えいようかんは袋の一部をむいて、手に持ったまま食べます。 箸やスプーンを使わないので、落としたりする心配がありません。

あけ口のスタートは裏側

えいようかんのあけ口
えいようかんの個包装のあけ口は裏面の上の方にあります。

「少しひねり切り込みを入れてから横に引いてください」という説明がいまいち分かりづらいですが、実際にやってみると問題なく簡単に開けられます。

ぐるりと一周回して上下を切り離す

えいようかんのあけ口を引っ張って袋をあける
あけ口のフィルムを引っ張り、ぐるりと一周回して袋を上下に分けます。はさみがいらないのはありがたいですね。

袋の上側を取り外す

えいようかんの袋上部を引っ張る
袋を分割できたら面積の少ない袋の上側を引っ張って取り外します。
えいようかんを食べる準備完了
袋の上側を外せたら、もうそのまま食べられます。

失敗しなければ手を汚すことなく、簡単に食べることができます。 災害時には水道が止まることも珍しくないため、手を洗わなくても食べられるのは便利ですね。

下から押し出しながら食べていく

えいようかんの押し出し方
袋をむいた後は下側をつまんで、中身を少しずつ押し出しながら食べていくだけです。

実食メンバーの中では、「押し出すのが固い」「難しい」という意見もありました。 しかし、個人的には特に問題なく押し出せたので、少しずつ丁寧にやれば大丈夫だと思います。

チョコえいようかんも実食

チョコえいようかん
チョコえいようかんも実食してみます。開け方は通常のえいようかんと同じです。

チョコの方が押し出しやすい?

チョコえいようかんの押し出し
チョコえいようかんも同じように開け、押し出していきます。2回目なので最初のえいようかんよりスムーズにいきました。

私は分かりませんでしたが、ホライズンさんはチョコえいようかんの方があんこタイプよりも押し出しやすかったそうです。 見た目はほぼ同じで、色だけ少しチョコっぽい色合いでした。

チョコえいようかん準備完了

チョコえいようかん実食準備完了
これで後はもう食べるだけです。チョコレートの香りは意外と強くなく、近くでないと分からないくらいでした。

通常のえいようかんとチョコえいようかんはほぼ同じ仕様ですが、チョコえいようかんの方が100円くらい値段が高くなっています。 どちらか一方を選ぶ場合、特にこだわりがなければ通常タイプの方がコストパフォーマンスに優れています。

実食の結果

総評 4.2

  • 4.3
  • 見た目 4
  • 備蓄のしやすさ 4.8
  • 食べやすさ 4.3
  • 3.8

使いやすい機能的な非常食

今回のえいようかんは、「手軽にカロリー補給ができる」という触れ込みの通り、「非常食としての使いやすさ」は抜群でした。 小さくても高カロリーなので、いざ食糧不足の状況に陥った時には頼もしい存在になるはずです。

パッケージ・食べやすさ

パッケージについては最初に紹介した通り、ホログラム加工、開けやすいあけ口、点字、QRコード、災害用伝言ダイヤルの記載、など多くの工夫が採用されています。 また箱と個包装の間に無駄な空間がなく、省スペースで場所をとらずに備蓄できます。

食べやすさに関してもほとんど欠点がありません。 調理不要ですぐ食べられますし、適度に水分が含まれているので飲料がなくてもOKです。 飲料はできれば欲しいところですが、なくても問題ないレベルでした。

食べる際は袋を持って中身を押し出しながら食べていくため、手を汚すことなく食事をとれます。 しいて欠点をあげるなら、個包装を開けたら食べきらないといけない点でしょうか。 女性やこどもは1本を多く感じる場合もありそうなので、個包装のサイズを半分くらいにすると使い勝手が良くなると思いました。

食べ終わった後は箱と個包装の袋しか残らないので、ほとんどゴミが出ないのも嬉しいですね。

開封したときの見た目・味

開封した中身の見た目は一般のようかんと特に変わりません。 味も同様で、とても美味しく食べられました。

味付けは非常食にしては甘みが強かったので、甘いものが苦手な人には甘すぎるかもしれません。 1本食べる分には問題ありませんが、一度に2~3本以上食べると胸やけする人も多いと思います。 非常食は万人に食べやすいように薄味にするのが一般的なので、この甘さは少し意外に感じました。

甘さは強めでしたが口に残ることはなく、後味は悪くありませんでした。 飲み物なしでもつるっと食べられますが、えいようかんは日本茶、チョコえいようかんはコーヒーなどがあると、より美味しく食べられそうです。

チョコえいようかんは少し苦みがあるため、あんこ版よりも甘みが抑えられています。 柔らかいチョコが苦手でなければ、チョコえいようかんの方が食べやすいかもしれません。

糖分が多く高カロリーな製品なので、1本でも意外とボリュームがあります。 カロリーは、えいようかんが1本171kcal、チョコえいようかんが1本197kcalです。

これだけで1食を賄うには3~4本食べる必要がありますが、甘みが強いため一度に食べるのは厳しいと思います。 今回はえいようかんとチョコえいようかんを1本ずつ食べましたが、2本だけでもけっこう飽きました。

持ち運び・備蓄のしやすさ

最初にえいようかんを見た時には、「こんなに小さいのか…。」と驚きました。 スプーンなど余計な付属品がなく非常にコンパクトなため、非常用の持ち出し袋にも入れやすそうです。 1本あたりの大きさはライターとほぼ同じなので、ちょっとした隙間にもストックできます。

えいようかんはサイズの割にズッシリと重さがあります(えいようかん:1箱300g、チョコえいようかん:1箱275g)。 複数個ストックするとけっこうな重さになるため、力のない方は大量ストックは避けた方がいいかもしれません。

えいようかんの賞味期限は5年です。 備蓄するのに十分な保存期間があるので、賞味期限を切らすこともまずないでしょう。 ただし、ローリングストックとして普段食べる場合、炭水化物(糖質)が多いので一気に食べて太らないよう注意しましょう。

総評:ポテンシャルは抜群!1箱はストックしておきたい非常食

えいようかんは非常食として、よく考えられた製品だと思います。 セールスポイントが多いので、甘いものが苦手でなければ使い勝手の良いおすすめ非常食と言えるでしょう。

備蓄しやすい省スペース設計

えいようかんは省スペースで備蓄・携帯でき、5年もの長期保存ができます。 災害時には家にいられなくなって、避難所などに移動しなければいけない場合があります。 その際、持ち運べる荷物には限界があるので、小さくて携帯しやすい非常食は大変ありがたいものです。

調理不要で食べやすい

えいようかんは調理する必要がなく、常温ですぐに食べられます。 食感が柔らかいので小さなお子様や高齢者でも食べやすく、のどに詰まらせる心配もありません。

すぐ食べられる備蓄食にはカロリーメイトやビスケット風の製品が多いですが、たいていは飲料がないと食べにくいものばかりです。 しかし、えいようかんの場合は飲み物がなくても問題ありません。 また「アレルゲン特定原材料等27品目不使用」なので、食物アレルギーのある方でも安心して口にできます。

アレルゲン特定原材料等27品目
特定原材料7品目 えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生
特定原材料に準ずるもの20品目 あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、 牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

えいようかんは少量で高カロリーを摂取できる点も魅力のひとつです。 高齢者などは咀嚼が大変な方や少食の方も多いので、少しの量でしっかりエネルギーを補給できるのは嬉しいですね。

美味しいけれど甘みは強いのがネック

えいようかんは美味しい非常食ですが、甘みがやや強めなのがネックです。 1本食べる分には良いのですが、甘党でもなければ一気にたくさん食べるのは厳しいでしょう。

甘い方が満足感は上がりますが、もう少し甘さを控えた方がもっと使いやすいと思います。 甘いものが苦手な方は味のないパンなどと一緒に食べると良いかもしれません。

栄養バランスに注意

初めてこの製品を知った時、「えいようかん」という名前から「栄養バランスのとれた製品なんだろう」と予想していました。 しかし、実際に確認してみると砂糖、生餡、水飴、寒天から作られていて、栄養成分は普通のようかんと同じでした。

「えいようかん」というネーミングは。「えいようか(栄養価)」と、名古屋弁の「ええようかん(良いようかん)」の2つの意味をこめて名付けられたそうです。

純粋にカロリーを摂りたい時には良いのですが、これだけだと「たんぱく質」、「ビタミン」、「無機質(ミネラル)」といった他の栄養素が不足してしまいます。 私は普段の食事から栄養バランスを気にする方なので、「えいようかん」だけで1食をまかなうのは抵抗を感じます。 えいようかんを利用する際は、他の非常食と組み合わせて上手に栄養バランスをとりたいですね。

おすすめの利用方法

えいようかんは優秀な非常食なので、甘いものが苦手な人を除けば、万人におすすめできます。 ただ前述のとおり、甘みが強く、栄養バランスに偏りがあるため、大量にストックしすぎないよう注意しましょう。

災害発生時には、できるだけ後の方で食べた方が良いでしょう。 場所をとらないので、かさばる備蓄食を優先して食べれば荷物が軽くなるからです。

えいようかんは栄養のバランスが偏っているので、この製品だけで1食にするのはおすすめできません。 メインの食事にデザートとしてプラスするか、間食として利用するのに適しています。 また糖分はエネルギーに変換しやすいので、疲れているタイミングで食べると元気が出そうです。

えいようかんは、たくさんストックするのには向いていませんが、とても使い勝手の良い製品です。 いざという時に備えて、1箱はストックしておきたい一品だと思います。

食べ終えた感想

エザ

エザ

- 全体の感想 -

  • 普段のおやつでもいけるほど美味しい。
  • 手軽にカロリーがとれるので非常食のコンセプトにぴったり。
  • しっかり甘いので甘党じゃない年配者には辛いかも。
  • 甘くて1本食べたら胸やけしました。
  • 個人的にはお茶など水分が必要だと思います。
  • 1本でも大きさの割に食べた感があります。
  • パッケージが開けにくく、ようかん自体が取り出しにくかった。
  • こどものおやつや少し栄養を摂りたい時にちょうど良いと思います。

- チョコえいようかんの感想 -

  • チョコ感がもうちょっと欲しかった。
  • カカオの渋みのおかげか、あずきより甘さがマイルドに感じました。
  • 甘いものがそこまで好きじゃない人はチョコがおすすめです。
おがちゃん

おがちゃん

- 全体の感想 -

  • ガッツリ甘いので満足感がある。
  • 袋の開け方の説明が分かりづらい!
  • 小さいけれど案外重いので複数持ち歩くのはイヤな感じ。
  • パッケージに「災害用伝言ダイヤル」が記載されているのが良い。
  • 小さくてコンパクトなので家に置いておくのには良さそう。
  • これだけで1食をまかなうのは難しく非常時のカロリー摂取というイメージ。

- チョコえいようかんの感想 -

  • めちゃうま!あんこよりもチョコの方が断然好きです。
  • あんこよりもチョコが好きなせいかもしれませんがこっちがオススメです。

非常食ですが、一般の商品と変わらない美味しいようかんです。甘いけれど、くどくはなく、もたれることもありませんでした。

タイシ

タイシ

- 全体の感想 -

  • コンパクトで無駄がない点が非常食として魅力的。
  • 上手くむけば手を汚さずに食べられて便利。
  • 少量で高カロリーを摂れるので少食なこどもやお年寄りに良さそう。
  • 美味しいけれど甘みが強いので何本も連続で食べるのは厳しい。
  • もう少し甘みを抑えた方が食べやすくなって良さそう。
  • 歯についたりはせず、後味も残りにくいので飲み物なしでも食べられる。
  • 水分なしでも大丈夫だけど、できれば欲しい。
  • 糖質が多いのでローリングストックの際は1日1本ずつ消費した方が良い。
  • いつ、どんな状況でも食べやすい点が非常食として優秀。
  • パッケージにいろいろな配慮がされているのが◎

- チョコえいようかんの感想 -

  • 柔らかいチョコレートという印象。
  • チョコのパリっとした食感が欲しくなる。
  • チョコは固い食感があった方が好みなのであんこの方が良い。
  • あんこだけだと飽きるのでバリエーションとしてあると◎
ホライズン

ホライズン

- 全体の感想 -

  • お茶が欲しくなる。
  • 1本あたり100円オーバーは少し割高に感じる。
  • 一般的なようかんとほぼ同じ印象。
  • 一般的なようかんでも1年くらい保存できるのでそちらを備蓄しても良さそう。

- チョコえいようかんの感想 -

  • チョコとして食べると少し物足りない。
  • 生チョコのような食感でおいしい。
  • コーヒーに合いそう。
  • ようかんとして食べるならあんこの方が好み。
  • あんこと比べて容器から押し出しやすく感じた。

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