被災した時の非常食の必要性を考えよう
このところ地震や台風などの災害が多く、各地域での地震被害はのみならず、豪雨や長雨による冠水被害など毎年何かしら大きな災害に見舞われるようになりました。
これまでであれば非常食などの備蓄は、災害の多い地域に住んでいる人のみが行うイメージはありましたが、今はもうそうではなく人々の災害に対する意識は日々高まっています。
今住んでいる地域の危険区域などを知るためのハザードマップや避難所の確認を行ったり、地域によっては防災訓練が行われています。
また個人でできる防災対策としては、非常食の確保や災害対策グッズの準備などがあります。
非常食が必要となる二つのケース
被災地となった場合の生活として、大きく分けて2通りのケースが考えられます。
家が倒壊または損傷、浸水被害など今まで住んでいた家に住めなくなった場合、避難所での生活が強いられます。
被災したものの家は無事な場合でも、水道・電気・ガスなどのライフラインの供給が絶たれ生活が困難になってしまう状況が考えられます。
避難所での生活での非常食
災害時には避難指示によって、一時的にでも避難所に避難する人が大勢います。 そのような時は避難所に備えてある非常食をみんなで分けたり炊き出しが行われたりします。
一時的な非難の場合は、沢山の非常食を持っていく必要はないかもしれませんが、避難所の備蓄が避難民全員に十分行きわたらない可能性も出てきます。そのような場合に備え、乾パンやクッキー、水のボトルなど携帯しやすい非常食を持ち出し袋に準備しておくと良いでしょう。
しかし災害の度合いによっては、家から防災グッズすら持ち出すことも困難となり、着の身着のまま脱出するケースも考えられます。
そのようなケースでは、避難所での生活が長期に渡り、場合によっては食料の供給も長期的に困難になる可能性も出てきます。 配給や支援に頼らざるを得ない状況となり、個人での対策は非常に難しいと言えるのが現状です。
家が無事でもライフラインが絶たれた場合
災害のあと非常に困るのはライフラインが絶たれることです。 電気・ガス・水道が止まるだけでなく、深刻な食糧不足も起こります。大きな災害の場合は、スーパーやコンビニなどの食料品や生活用品はすぐに品切れとなり、流通が途切れ入荷もすぐには期待できません。
人的パニックに陥るなど通常では考えられないような事態になることも予想し、長期的な食糧の確保を考えておかねばいけません。 今までのように『もしもの時は来ないかもしれない』ではなく、『もしもの時がいつ来てもいいように』特に非常食の準備はしておきましょう。
帰宅難民対策には携帯非常食のすすめ
会社勤めなどの場合、帰宅難民になる可能性もあります。 被災地ではないが電車やバスが止まるなど、帰宅できなくなることも起こります。そのような場合、会社に泊まったり、徒歩で自力で帰宅しなければいけない状況となります。
会社に非常食が常備されている場合は良いですが、そうではない場合もしかすると食料の調達が一時的に困難になる可能性もあります。 また帰宅難民となった場合では、長時間歩いて帰る際の水分の補給や食料などの確保に困る場合もあります。 そのような時に役に立つのが、携帯できる非常食です。
常日頃からかばんに入れておけば非常時に役に立ちますので、移動が多い人などはちょっとしたお菓子や何かを常備しておくようにしましょう。
おいしくて安全な非常食の紹介ができるサイトを目指して
非常食と言えば缶詰やレトルトなどまず日持ちするものということが先行して、おいしさや安全性などは二の次になってしまいがちです。
しかし実際に食する時になった時、まずくても我慢しなければならないという極限状態はなるべく避けるようにしなければいけません。 できれば辛い非難生活でも食事の時を楽しむことが出来れば、少しでもストレスも和らぐことができます。
沢山の種類の中から、変わったものやおいしそうなものを選んでおくと、いざという時だけではなく賞味期限切れで消費しないといけなくなった時でも、苦痛ではなくむしろおいしく楽しんで頂くことができます。
持病をお持ちの方やアレルギーのある方でも食べられる非常食
病気やアレルギーなどで食べられるものに限りがある人は、いざという時に非常に困ることになります。
おかゆやごはんがある場合でも配られたおかずは食べることが出来ない、またパンの支給があっても食べることが出来ないなど、配給があるにも関わらず食事に困窮する可能性があります。
そのような方のためにも分かりやすく購入の案内ができればと考えます。 誰でも安心して食べられる無添加のものや油分が少ないもの、またアレルギー対応食などいざという時に使える非常食をご案内していきます。