
今回ご紹介の非常食はコチラ『防災備蓄食 梅干し』
非常食って、今はたくさん種類が増え、どれを買ったらいいか迷ってしまう。
そんな方におすすめしたいのが、このおむすびころりん本舗の『防災備蓄食 梅干し』です。
とりあえずこの梅干しと白ご飯、味噌汁、そして缶詰でもあれば備蓄食の完成です。
長野県安曇野市で野沢菜茶漬を製造している企業です。日本アルプス山麓の豊富な地下水と低湿度という恵まれた環境のもと、自社開発フリーズドライ技術を活かし、非常食の製造も行っています。
塩分約22%の酸っぱくて塩辛い梅干し
最近スーパーで見かける梅干しはまろやかで、塩分も控えめなものが多いですが、こちらはガツンとくる高塩分!
クエン酸は疲労回復にもなり、災害時の疲労した体にもよく、夏場に外で汗をかいたあとなどの塩分摂取にもちょうどいい、梅干しは最高の非常食といえます。
ただ本当に高塩分なので、一緒に食べるおかず等の塩分に注意するなど、塩分過多にならないようご注意ください。
賞味期限は約5年
梅干しの賞味期限は製造から約5年です。
常温で長期備蓄ができるので、非常食のご飯と一緒に備蓄することができます。
『防災備蓄食 梅干し』を実食

かなりシンプルなパッケージです。
ラベルには原材料が記載されています。原材料は梅干しと食塩のみ。防腐剤等もなく、本当にシンプル!これこれぞ梅干し。

開封すると、中には個包装の梅干しが6個入っています。
梅干し1個の大きさは2〜3cm程度。

袋から取り出した梅干しがこちら!なんと塩をふいています!これはしょっぱそう!
食べた感じは、塩味>酸っぱさで、酸っぱみよりも塩辛さのほうが上にきます。塩のジャリジャリ感がおいしい。危険な塩辛さです。
梅干し入りの非常食といえば、紀州の肉厚な梅干しをつかった『どんなときもウメとごはん』という非常食があるのですが、そちらは食塩相当量19g! 対してこちらは食塩相当量22gと、さらに上をいく梅干しです。
また上記の製品には、おおきな梅干しがまるごと入っているのですが、今回の『防災備蓄食 梅干』は、なんと干し梅!
なので紀州の梅干しのような肉厚さや鮮やかな梅色ではないのですが、むっちりとした食感の濃厚な干し梅となっています。
一見小さいなと思うのですが、塩分が高すぎて、ちびちび食べながらでも、ご飯がどんどん進みます。
さっぱり食べたい夏場だけではなく、おかゆと備蓄しておけば、病気のときにも役立ちます。
非常食はとにかくシンプルに備蓄したいという人に、おすすめの非常食です。
『防災備蓄食 梅干』の原材料・アレルギー成分など
内容量 | 6粒 |
メーカー | 株式会社おむすびころりん本舗 |
賞味期限 | 製造から約5年 |
成分表 | エネルギー:32kcal たんぱく質:0.5g 脂質:0.5g 炭水化物:7.5g ナトリウム:8700 mg |
原材料 | 梅干(国産)、食塩 |
アレルギー物質表示 | 本品製造工場では、えび、かに、小麦、卵、乳成分、ごま、大豆、鶏肉、豚肉を含む製品を製造しています。 |