
今回ご紹介の非常食はこちら!尾西米粉めんシリーズ『米粉でつくったカレーうどん』と『米粉でつくった山菜うどん』
今回ご紹介するのは、アルファ米の非常食で有名な尾西食品の米粉めんです。
こちらは、お湯を入れて7分待つと出来上がるインスタントタイプの非常食です。
以前玄米めんを発売していた尾西食品ですが、現在はこの米粉めんシリーズ(カレーうどん・山菜うどん)を展開しています。
うどんといえば小麦粉なので、小麦アレルギーのある方は食べることができませんでしたが、こちらは米粉でできているのでグルテンフリーで、しかもアレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用でもあるため、アレルギーのある方でも安心して食べることができます。
そして日本災害食学会の認証を受けた製品でもあります。
賞味期限は5年
賞味期限は製造から5年と、長期備蓄が可能な製品。軽いしコンパクトなので災害備蓄に最適です。
米粉でつくったカレーうどん

こちらが米粉でつくったカレーうどんのパッケージです。
パッケージは2重になっていて、ジップ付きのアルミパックに紙製のスリーブがついています。

紙スリーブはこのように外すことができるので、廃棄の際分別が可能です。
ただ食べ終わるまでは、この紙スリーブは外さずにおいてください。

紙スリーブの裏には作り方が記載されています。こまかい手順があるので、食べる前に一度読んでおくことをおすすめします。
その他にも原材料名等の記載がありますので、特定原材料等以外のアレルギーのある方は要確認です。
またアルミパックの裏には大きく賞味期限が記載されています。確認しやすいのがいいですね。そして、切り口ですが、こちらは作り方の手順に従い、順番に切り取ることになります。
カレーうどんの作り方


- 切り口❶を切り取ってアルミパックを開封し、内容物を取り出す
- 切り口❷❸を切り取る
- かやくを入れて、お湯を注ぎチャックを閉じ、7分待つ
- 出来上がったら、チャックを開いて、食べやすいように上部を折り返す
- 調味料を入れたらとろみが出るまでよく混ぜたら出来上がりです。
紙スリーブのサイドにあるBの切り込みですが、最後に食べる際、凹ませると持ちやすくなります。
動画で作り方を見たい方は、紙スリーブの端にあるQRコードをスマホで読み込ませると、作り方動画のページが表示されますので、そちらをご利用ください。
1.アルミパックを開封し、内容物を取り出す

アルミパックの中に入っているものは、うどんに調味料の小袋とかやく、フォーク、脱酸素剤です。
脱酸素剤は取り出し忘れやすいので、忘れずに取り出してからお湯をいれましょう。
2.アルミパックを切り取り順に切り取る

お湯を注ぐ前に、アルミパックの上部を順番に切り取ります。切り取らなくても調理に影響はありませんが、最後折り返しやすくなり、食べやすくなります。
3.かやくを入れてお湯を注ぐ

アルミパックの中にかやくを入れます。粉末調味料は後入れなので、ここではまだ入れません。

お湯を内側に記載の注水線まで注ぎ、チャックを閉めて、7分待ちます。
お湯を入れるとき袋の口が狭く、少々入れにくいかもしれませんが、火傷しないよう十分注意してください。
4.上部を折り曲げる
5.粉末調味料を入れて、出来上がり

お湯を入れて7分後がこちら。ややダマになっているので、フォークでしっかりとほぐして、粉末調味料を入れます。

とろみが出るまでしっかり全体をかき混ぜれば、出来上がりです。

食べる前に、上部を折り曲げます。そしてサイドの切り込みBを凹ませます。そうすると、底がしっかりと広がるので、食べやすくなります。

フォークですくうとこんな感じです。
麺はうどんにしてはかなり細い細麺タイプです。素麺よりは太いですが、ひやむぎやインスタントのミニラーメンくらいの太さでしょうか。うどんというよりヌードル的な感じです。
7分きっかりと待ちましたが、それでもやや芯が残る感じで、塊になりやすく解れにくいので、ちょっと食べにくいかもしれません。
味はピリ辛カレー味。香辛料がきいてて欧州風じゃない本格的なカレー。さすがエスニックフードを出しているだけあって、カレーの味はとても美味しいです。かなりとろみがあるので、しっかりカレーを味わえます。
米粉でつくったカレーうどんの原材料・アレルギー成分など
内容量 | 73g/出来上がり量353g(必要水量280 ml) |
賞味期限 | 5年6か月 |
成分表 | 熱量:256 kcal たんぱく質:3.9g 脂質:1.5g 炭水化物:56.6g 食塩相当量:3.5g |
原材料 | 【めん】米粉(米(国産))、でん粉/加工でん粉、増粘剤(アルギン酸エステル) 【調味粉末】食塩、カレーパウダー、オニオンパウダー、コーンスターチ、砂糖、たん白加水分解物、ターメリックパウダー、ガーリックパウダー、クミンパウダー、コリアンダーシードパウダー、食用植物油脂/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、微粒酸化ケイ素、リン酸Ca、香料 【かやく】人参、さやいんげん、味付玉ねぎ/トレハロース、酸化防止剤(ビタミンE) |
アレルギー物質表示 | アレルギー物質28品目不使用 |
米粉でつくった山菜うどん
お次は山菜うどんです。

こちらが山菜うどんのパッケージです。カレーうどんと同様に、アルミパックと紙スリーブの2重になっています。

裏側に作り方、原材料が記載されています。実は山菜うどんとカレーうどんとでは、手順がほんの少しだけ異なります。食べる前にこちらも目を通しておくようにしましょう。
山菜うどんの作り方

- 切り口❶を切り取ってアルミパックを開封し、内容物を取り出す
- 切り口❷❸を切り取る
- 紙スリーブにハの字に折り目(ミシン目)が付いているので、軽く山折りにして立体的にします。これで袋の口が大きく開くので、そこにかやくを入れて、お湯を注いでチャックを閉じ、7分待つ
- 出来上がったら、チャックを開いて、食べやすいように上部を折り返す
- 調味料を入れたらとろみが出るまでよく混ぜたら出来上がりです。
カレーのときにはなかった紙スリーブの折り目が、山菜うどんには付いています。違いはこれだけなのですが、この折り目のおかげで袋の口が大きく開いて安定するため、お湯の注ぎ入れがラクになります。カレーもそのうち、この仕様になるのかもしれませんね。
動画で作り方を見たい方は、紙スリーブの端にあるQRコードをスマホで読み込ませると、作り方動画のページが表示されますので、そちらをご利用ください。
1.切り口❶を切り取って開封し、山菜うどんの内容物を取り出す


アルミパックを開封すると、中にはうどんとかやく、粉末調味料の小袋、フォーク、脱酸素剤が入っています。うどん以外の内容物をすべて取り出しておきます。
2.アルミパック切り口❷❸を切り取る。
3.スリーブを折り、うどんの上にかやくを入れ、お湯を注ぐ

アルミパックの切り取り❷と❸を切り取り、うどんの上にかやくを入れ、注水線までお湯を注ぎます。
今回も調味料は後入れなので、かやくだけを入れてください。

ハの字に折ったことで、紙スリーブが立体的になって袋が大きく開き、お湯がとても入れやすかったです。
底が広がるので安定して立つのもいいですね。
お湯を入れたらチャックを閉めて、7分待ちます。
お湯を入れる際は火傷をしないよう、注意してください。
4.上部を折り曲げる
5.調味料を入れて、出来上がり

7分経過し、チャックを開くとこんな感じになっています。やはり塊になっているので、フォークでしっかりとほぐし、調味料を入れます。


やはりこちらもカレーうどん同様、7分待ちましたが芯がやや残り、麺がくっついてなかなか解れませんでした。うまく作るのが難しそうです。
しかしスープは鰹出汁がきいていて非常に美味しい。
かやくは、かなり細かく刻まれた乾燥野菜で、きくらげやしいたけ、わらびなどほかにもたくさん野菜がはいっていて歯応えもありおいしいです。とくにしいたけの出汁が出ていて、風味がとてもいいです。
アレルギーに対応しているので、小麦アレルギーの方にはおすすめの非常食です。
米粉でつくった山菜うどんの原材料・アレルギー成分など
内容量 | 71.5g/出来上がり量351.5g(必要水量280 ml) |
賞味期限 | 5年6か月 |
成分表 | 熱量:254 kcal たんぱく質:4.1g 脂質:1.6g 炭水化物:55.7g 食塩相当量:3.1g |
原材料 | 【めん】米粉(米(国産))、でん粉/加工でん粉、増粘剤(アルギン酸エステル)【かやく】食塩、食用植物油脂、ぶなしめじ、乾燥人参、たけのこ、砂糖、乾燥椎茸、なめこ、乾燥きくらげ、水煮わらび、鰹節エキス/ソルビトール、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンE)【調味粉末】食塩、ぶどう糖、コーンスターチ、砂糖、たん白加水分解物、鰹節エキス、酵母エキス、昆布エキスパウダー、食用植物油脂、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、微粒酸化ケイ素、リン酸Ca |
アレルギー物質表示 | アレルギー物質28品目不使用 |