
今回の非常食はこちら!尾西食品『一汁ご膳』
非常食の備蓄は、ごはんを何食、おかずを何食分と、考えるのも購入するのも結構大変です。そんな悩みを解決するのがこの尾西食品の『一汁ご膳』シリーズです。
非常食の最大手といえばこの尾西食品です。軍事食糧として開発したアルファ米のパイオニアとも知られています。現在は亀田製菓株式会社のグループ企業で、亀田製菓の公式ショップでも尾西食品のアルファ米が販売されています。
レトルトスープとアルファ化米がセットになった非常食
一汁ご膳の箱の中には、野菜がたっぷりはいったレトルトスープと、アルファ米のパックが入っています。
1食分がセットになっているので、3箱あれば1日分が揃います。
水がなくても調理可能
アルファ米を調理するには水かお湯が必須ですが、なんと水を用意しなくてもレトルトスープでの調理が可能です。
水が貴重となる災害時に、アルファ米調理用の水を用意する手間が省けます。
賞味期限は5年
賞味期限は5年と、災害備蓄に十分な長さ。段ボール箱入りなので、型崩れしにくく棚に並べやすい。備蓄しやすいのがポイントです。
種類は2種類
一汁ご膳は現在、けんちん汁のセットと豚汁のセットの2種類です。
一汁ご膳 豚汁と白米のセットを実食
ではまず豚汁のセットを実食します。

パッケージはしっかりとした段ボール製。箱にはたくさんの切り取り線がありますが、中央は開封用の切り取り線で、上下の半円は持ち手となる場所です。詳しくは後述します。
箱サイズは170mm×150mm×50mm。A5よりも横が若干大きく、縦が短い正方形に近い形です。
ちなみに下部の色は光の加減で金色に見えますが、実際は黄土色です。

裏面には作り方や原材料、アレルギー表示などが記載されています。
こちらはアレルギー対応品ではないので、食品アレルギーのある方はしっかりと確認をしてから食べるようにしてください。
一汁ご膳の作り方

一見作り方が細かく面倒そうに見えますが、実際はそんなに難しくはありません。
簡単に説明すれば、箱を半分に折って、その中にアルファ米とレトルトをセット。開封したアルファ米にお湯または水を注ぎ、待てば完成です。
アルファ米の作り方
アルファ米の調理方法は、これまでの尾西食品のアルファ米と同様です。
お湯または水を内側の注水線まで注ぎ、付属のスプーンでよくかき混ぜます。お湯なら15分、水なら60分待ち、最後にしっかりほぐしたら完成です。
ちょっとややこしいなと感じた方は、動画もありますので、そちらを参考にしてください。箱右上のQRコードから作り方動画を見ることができます。
お湯または水で作る以外にも、レトルトスープで作る方法も記載されています。
レトルトスープを温める:お湯でアルファ米を戻す場合に限りですが、箱の中にお湯を注いだアルファ米のパックとレトルトスープのパックを一緒にセットすることで、レトルトスープをほんのり温めることができます。
お盆代わり:箱にパックを入れると、レトルトパックが倒れにくくなり、食べやすくなります。
箱には、持って食べやすい持ち手穴付き

箱の上下の穴は、箱を手で持ちやすくするための穴です。穴に指を入れることで安定し、机のない場所でも安定させて食べることができます。
箱の中身

箱の中にはレトルトスープのパックとアルファ米、スプーンが入っています。
アルファ米

アルファ米は、黄色とアルミパック素地の色を活かした、かわいいイラスト入りのパッケージです。

外箱を見なくても、作り方が記載されています。こちらのほうがシンプルで分かりやすいので、アルファ米を調理する際は、こちらで手順を確認するとやりやすいです。
熱湯を使う際は、やけどに十分注意してください。

ちなみにアルファ米の量は80gと、単品で販売しているアルファ米ごはんシリーズ100gよりもやや少ない食べきりサイズです。
内側の注水線までお湯、または水を入れ、しっかりとかき混ぜてから上部のチャックを閉じて、出来上がるまで待ちます。
レトルトスープ

こちらはレトルトスープのパックです。温めは不要で、常温のまま食べることができます。

裏面には原材料やアレルギー物質などの記載があります。
レトルトスープはアイリスオーヤマ製。アイリスといえば、アイリスフーズが災対食パウチシリーズという製品を製造販売しています。製造所の欄はアイリスオーヤマとなっていますが、住所を確認したところ災対食パウチシリーズと同じ魚沼工場でした。
災対食パウチシリーズも美味しかったので、こちらも期待大です。
ちなみに、災対食パウチシリーズよりも量はやや少なめです。実際計っていないので分かりませんが、アルファ米を調理するために、具材よりもスープが多いなどの調整がされているのかもしれません。
箱へのセットの仕方
アルファ米をお湯で調理する場合
お湯で調理する場合は、下記のように箱へセットすれば、スープがほんのり温まります。

食べるときのセットの仕方
食べるときは下記の写真のように、両側にレトルトスープとアルファ米のパックをセットすれば、食べやすくなります。

出来上がり

具材は、銀杏切りの野菜と豚肉が入っています。具材は大きくたっぷりで、豚肉も程よく入っています。
味はやや塩辛く濃いめなので、食欲をそそりご飯のおかずにちょうどいいです。スープが多いのでお茶がなくても食べやすく、夏場など食欲のないときは汁かけご飯にもできます。
ちなみに今回はアルファ米を熱湯で調理したので、そのご飯の熱で温めて食べてみましたが、熱々にはならないので肉に含まれる油脂の白い塊がやや残ります。
夏ですらほんのりとしか温まらないので、寒い時期は待つ間は箱にタオルを巻いて保温するか、湯煎してしっかり温めたほうが美味しいかなと思います。
一汁ご膳 豚汁と白米のセットの原材料・アレルギー成分など
| 内容量 | 和風汁物(豚汁):190g、アルファ 米:80g(出来上がり量:398g) |
| 賞味期限 | 製造から5年 |
| 成分表 | 熱量:386kcal たんぱく質:9.9g 脂 質:5.5g 炭水化物:74.2g 食塩相当量:1.7g |
| 原材料 | 和風汁物(豚汁):野菜(大根(国産)、人参、じゃが芋、ごぼう)、豚肉、味噌(大豆を含む)、みりん、かつお節エキス(小麦を含む)、肉エキス、砂糖・ぶどう糖果糖液糖/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC) アルファ米:うるち米(国産) |
| アレルギー物質表示 | 小麦・大豆・豚肉 ※和風汁物(豚汁)を製造する同一工場で、えび、かに、そば、卵、乳成分、いか、牛肉、ごま、さけ、さば、鶏肉、やまいも、りんごを含む製品を製造しております。 |
一汁ご膳 けんちん汁と白米のセットを実食
次はけんちん汁です。
けんちん汁の定義とは、農水省のサイト「うちの郷土料理」によると、「大根やにんじんなどの野菜を油で炒めてから煮込む料理」とのこと。神奈川県の郷土料理だそうです。
普通にレシピサイトでも見かけるので、郷土料理であるとは初めて知りました!

こちらはきれいな黄緑のカラーで、サイズ等は豚汁のセットと同じです。

裏面には作り方や原材料などが記載されています。
調理の仕方や箱の組み立て方は、豚汁と同じです。
けんちん汁にはよく豆腐が入っているそうですが、原材料を見ると記載はありません。豆腐は傷みやすいので、代わりに車麩や油揚げが入っているみたいですね。
箱の中身

箱の中にはアルファ米のパックとけんちん汁のレトルトスープのパック、スプーンが入っています。
箱にセットし調理開始
箱裏面の作り方の指示にそって開封し、箱を2つに折ります。
アルファ米を開封し、脱酸素剤を出してから中にお湯、もしくは水を注水線まで注ぎ入れます。スプーンで底のほうまでよくかき混ぜて、上部のチャックを閉めます。

アルファ米をお湯で調理した場合、折った箱の中にアルファ米とレトルトスープのパックを入れ、お湯なら15分、水なら60分待ちます。
こうすることにより、ほんの少しですがお湯の熱でレトルトスープが温まります。
出来上がり

スープの味は濃いめで、白ご飯との相性はバッチリ。野菜はたっぷりで、大きめのお麩や揚げがしっかり入っています。
豚汁とは違い肉が入っていないので、油脂の塊はなく、常温でも美味しく食べることができます。
こちらもスープが多めなので、夏場や食欲のないときでも食べやすいと思います。飲料水の確保が難しい災害時に大活躍間違いなし。
災害時の野菜不足を補い、同時に水分も確保できる便利な非常食です。
防災備蓄難しく考えず、ラクに1食分を備蓄したい人におすすめです。
一汁ご膳 けんちん汁と白米のセットの原材料・アレルギー成分など
| 内容量 | 和風汁物(けんちん汁):190g、ア ルファ米:80g(出来上がり量:398g) |
| 賞味期限 | 製造から5年 |
| 成分表 | 熱量:350kcal たんぱく質:7.7g 脂 質:3.2g 炭水化物:72.7g 食塩相当量:2.2g |
| 原材料 | 和風汁物(けんちん汁):野菜(大根(国産)、人参、ごぼう)、醤油(小麦・大豆を含む)、車麩、油あげ、植物油脂、砂糖・ぶどう糖果糖液糖、かつお節エキス、肉エキス(鶏肉・豚肉を含む)、食塩/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC) アルファ米:うるち米(国産) |
| アレルギー物質表示 | 小麦・大豆・鶏肉・豚肉 ※和風汁物(けんちん汁)を製造する同一工場で、えび、かに、そば、卵、乳成分、いか、牛肉、ごま、さけ、さば、やまいも、りんごを含む製品を製造しております。肉、ごま、さけ、さば、鶏肉、やまいも、りんごを含む製品を製造しております。 |

